日曜祝日の営業が始まりました

PLATZ古江の念願の日曜日と祝日の営業がスタートしました。

PLATZはドイツ語で広場という意味です。
ヨーロッパのどこの町にもある広場はいつでも誰でもアクセスできます。

放課後デイを始める時に、「PLATZ」という名前を選んだのは、子ども達が広場のようにいつでも来られる場所にしたいという思いがあったからです。

「朝でも昼でも夜でも、一年365日、いつでも」
は無理でも、日曜と祝日の営業は実現したいと考えていました。

そのためには、スタッフの質と量が整うことが前提です。
ようやくその前提条件が整い、9月から日曜と祝日の営業を始めるに至りました。

これまで、常に固定の常勤職員でチームを組んで運営できていましたが、日曜と祝日も営業するということになると、サービスの提供日(営業日)のいずれかに誰かが欠けるということが生じてしまいます。
誰かが欠けても営業できるだけのスタッフの人数(量)が必要です。
しかし、それだけではなく、誰が欠けても、残りのスタッフの組み合わせで放課後デイとしての質を落とすことなく運営できる個々の力量(質)が必要になります。

そして、最初の1か月を無事に終えました。
台風18号の接近した17日(日)も含め、9月1日から30日まで全ての日を放課後デイPLATZ古江として営業することができました。

日々の様子は、放課後デイPLATZ日誌(スタッフブログ)でお知らせしていますが、日曜は調理実習をメインに行っています。
これは、昨年私どもが廿日市市に開業した放課後等デイサービスKANAL廿日市で行ってきたものを取り入れ、PLATZ古江としてアレンジしたものです。
当日、参加する全員でメニューを考え(予算の縛りもあります)、担当ごとに買い出しに行き、役割を分担して調理し、一緒に食べて、片付けを皆で行い、最後に記録をとってレシピを残しています。

各分担で、難しいこともあるようですし、意見が合わない場面もあるようですが、それでも力を合わせてやっています。
子ども達が自分達で目標を設定しクリアするということから始めましたが、上々の滑り出しです。

2013年1月の開業以来、4年と8ヶ月を費やして、日曜と祝日の営業に到達しました。
これまで、保護者の皆様をはじめとして、見守り応援してくださった皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございます。

今後も、さらによい放課後デイにすべく努力してまいります。
ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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